こんにちは、柳川です。春ですね。土いじりが楽しい季節がやって参りました。
昨年我が家のベランダで大量の唐辛子を育てていたのですが、収穫を終えた株を植えていた鉢の中にある、もう使わない園芸用土がもの凄く大量に出てしまい、処分に困りました。
本記事では新居浜市菊本町にある最終処分場で家庭で出た園芸用土を処分するまでの流れを紹介します。
新居浜市民で土の処分に困った人は参考にしてくださいな。業務用の土砂も手数料がかかりますが、基本的な流れは一緒だと思います。
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不要な土の処分に困る
不要になった土の処理、新居浜市に住んでる皆さんはどないしてるんでしょう?
戸建住宅であれば敷地内の隅っこなどに混ぜてしまえば解決できるんですが、マンションだとそれが出来ませぬ。
さらに、病気になった株の土を再利用するのは日光消毒のために色々な工程や準備が必要で断念。
公園や河川敷の迷惑でなさそうな隅に捨てさせてもらうというのも、それ不法投棄じゃね?と思い処分に困ってました。
家庭で出た不要な土は年間1トンまで無料で処分
最終処分場では、家庭で出た不要な土砂を年間1トン(一世帯当たり)まで無料で処分してくれます。
業務で出た土砂などの処分は別途手数料がかかるものだと思われます。
しかし、具体的な流れや方法がネットを見ても一切わからん。とても不安。現地でアワアワしたくない。
結果的に柳川はアワアワしながら土砂を捨てることになったんですが、私のようなアワアワをこれ以上なくしたい。
NO MORE アワアワ。
そもそも最終処分場ってなに?
最終処分場とは新居浜市が運営する清掃センターでは処分できないゴミを海面埋め立てする施設です。
8年かけて作られたそう(平成12年から19年、つまり2000年から2007年)で、約82億かかってます。(駅前のあかがねミュージアムは67億。おお……)
24,000㎡の埋め立て地には363,000㎥のゴミを埋め立てすることができるそうで。
どんくらいの量かというと、長さ25メートル幅15メートルの一般的なプールだと約968個分。(※プールは約375㎥で計算)
1㎥は2リットルのペットボトル500本。
そんだけの広さを持つ埋め立て地ですが、計画策定時では約10~15年は持つと考えられてました。
最終処分場の行き方は?
最終処分場へは車で行けます。逆に車でないと無理です。昭和通りから超遠いです。
行き方をざっくり紹介すると、昭和通りを国領川・川西方面へ向かって走らせるとベルモニー会館を目印に。
ベルモニー会館と国領川に挟まれた道路を看板に従って道に入ります。
んで突き当りを右折、からの川沿いの道を海に向かって北上。
昭和通りから1.6キロありますからね、思ってるより北上します。
国領川と海を右手にひたすら北上するとそのまま最終処分場に到着します。
最終処分場の入り口手前には釣り客と思しき車が大量に駐停車してます。
釣りスポットなんですかね?
平日の昼間からめちゃくちゃ車が停まってました。
最終処分場で捨てるまでの流れ
新居浜市菊本町にある最終処分場の利用方法をざっくりまとめるとこんな感じです。
- 受付へ車へ横付けし、受付表に記入
- 処分場所まで進み、土を捨てる
- 再び重量測定、シート受け取る
何度か車を降りる必要はあるものの、
という感想を持ちました。
車に土砂を乗せたまま、終始移動することができるので、荷台車などの用意も不要ですし、長い距離を土砂を手で移動させる必要はありません。
受付時間は8:30から16:00まで
受付時間内の8:30~16:00までに行きましょう。
受付や処分する土砂の積み下ろし時間を考慮せねばならんので、実際は16:00より15分は前もって受付するようにしましょう。
事前予約不要です。受付を行った順に対応してもらえます。
受付で用紙に記入
車を受付のところへ停車させると係に人に用紙渡されるんで、住所・名前・車のナンバーを記入し家庭か事業かに〇をつけます。
用紙を係の人に渡し、車を前方へ移動させます。
重量測定
車に乗ったまま、グリーンの体重計のようなものに乗って少し待ちます。
重量計測が終わりました的な女性の声のアナウンスが鳴ったら計測終了。
さらに車を前方へ進めます。この辺で次に停車させる処分場所で別の人がこっちだよーとしてくれてました。
土を捨てる
処分場に来たら土を捨てます。
大体車の荷台部分に土砂を積んでいると思うので、後ろ向きに方向転換して停車させるようにしましょう。
(いったん車を降りた後、後ろ向きにせいとアドバイスもらい二度手間してしまった経験者)
荷台空けると、係の人も土砂の積み下ろし手伝ってくれました。(よっぽどモタついてたんかも…wすみませぬorz)
我が家の場合、土のう袋のようなものはなかったので手提げのビニール袋や二重にした45リットルゴミ袋に土を小分けにして運んでましたが、ビニール袋のまま捨てるように言われました。
再び重量測定
空っぽになった車に乗り、行きと同じグリーンの体重計っぽいのに再度乗り停車。
これで行きと帰りの車の重量の差分からゴミの量を測定してるんだね。すごい!
受付でシートを受け取る
最後に受付で今回の重量や日付の入ったレシート的なものを受け取り、終了。
内心ドキドキでしたが、慣れればスマートに捨てれそう。そんな頻繁に土砂捨てることはないだろうけど。
最終処分場まとめ
以上、最終処分場の流れについて、体験レポート的に紹介しましたとさ。
年間1トンの基準は4月1日から翌年の3月31日までを1クールにしているとのこと。
なかなか家庭で1トンの最終処分場用のゴミが出ることが少ない気もしますが、それでも柳川の車の後には1台、次の車が受付されてましたんで日々利用はされてるみたいですね。
新居浜の海でゴミを埋め立てているという事実を知ったのが一番の驚きかも。(知らなかった)
事前に申し込んだら見学もできるそうなんで、いっぺんじっくり取材してみたいなあ。
施設名 | 新居浜市 最終処分場 |
住所 | 愛媛県新居浜市菊本町二丁目817番2地先 |
電話番号 | 0897-41-4225 |
営業時間 | 8時30分~16時00分
(15分前に受付するのが望ましい) |
駐車場 | なし(車で入場~受付~退場) |
定休日 | 市が配布するごみカレンダーを確認する |
公式サイト | http://www.city.niihama.lg.jp/soshiki/saishuu/ |