こんにちは、最近は新居浜びずにいたりいなかったり、毎日東予周辺をウロウロしているレア種、柳川です。
先日コトエホンさんが開催する「大人のための絵本セラピー」を体験してきたのでレポート記事を書いてみました。
「そもそもセラピー系のことを一切受けたことがなかったわ!」て書きかけて、遠い昔にカラーセラピーの資格のようなサムシングをとったわ~と思いだしましたわ。色彩試験2級とれて色についてハマってた時のはなし。
というわけで、大人のための絵本セラピーを知らない人向けに今回は体験レポートを添えて紹介できたらと思います!
コトエホンさんの「大人のための絵本セラピー」は毎月第三水曜日のお昼に新居浜びずの会議室でやってるよ~
この記事をサクッと流し読み
絵本セラピーってなに?
絵本セラピーとは絵本を使って大人が癒される大人の絵本の楽しみ方の一つ。
医療行為ではないので診断があるとか病気が治るとか治療がどうのこうのってものではなくって、
絵本にかかれた絵を見ながら読んだり声を出したりして、自分自身の考えや気持ちを気づいたり整理するものだと認識しています。
コトエホンさんが絵本セラピーをはじめた理由
コトエホンさんが愛媛県で絵本セラピーをはじめた狙いを伺ってみました。
- まず大人が絵本を楽しむ
- 楽しかったら子どもに読んであげる
- みんな笑顔になる
といういい循環ができたらいいな、という思いから始められたそう。
「絵本=子どもが読むもの」っていう固定観念や聞き手の反応、そして教育としてどうか?みたいな
子どもありきの絵本チョイスになっていた自分に気づきまして、「あ、単純にわたしが楽しいで選んでいいんか」みたいな納得感がじわあっと広がりましたとさ。
絵本セラピーって具体的にどんなことするの?
私が受けた「大人のための絵本セラピー」では参加者3名+セラピスト1名の合計4名で約1時間半くらいの間に絵本を5冊ほど読みました。
参加者同士まずは自己紹介をするんですが、自己紹介もオリジナリティがあります。(詳細はナイショ)
といっても壮大なボケを求められるとかじゃなくって、「あぁこういう自己紹介の仕方もあるんだな~」って気づきをもらった自己紹介でした。
自己紹介の後はセラピストさんに絵本を読んでもらい、その日配られたワークシートに気づきを書いた後、参加者が順番に感想や気づきを発表します。
感想といっても、夏休みの宿題的な読書感想文や著者の思いは?とかいう国語の問題な感想ではなく、自分がどう思ったのか、や自分はここに視点が向いたんだみたいな、とにかく「自分」に意識を向けることができます。
正解や不正解もなく、終わったら拍手で暖かく次の方の発表に移るのと、話したくないことはパスもOKになっているので、とっても気楽に参加できます。
大切なのは自分の視点や考えに自分が気づくことなのかなあ?と感じました。
その日は最後すこしだけ時間に余裕があったので、参加者自身が絵本を持ち寄って読みあいをして感想を伝えるというコーナーがありました。
普段娘に読んでいる絵本を、大人に読むのが少し恥ずかしい気持ちもありつつ、終始あたたか~い感じで癒されました。ほわほわ
あと、自分が選ばない&知らない絵本に出会えるのも絵本セラピーに参加して楽しかった経験です!
絵本セラピーで出会った本をぜひ本屋で探したい&娘と一緒に読みたいな~と思いました
テーマに合わせて選ばれた絵本たち
読まれる絵本は各回によってテーマが決められていて、テーマに合わせてジャンルも雰囲気もバラバラです。
読むといっても文字を眺めるのではなく、絵を楽しむ感覚でした。
絵本の内容はセラピストさんが読んでくれるので耳にすぅっと入ってきて、見て楽しみながら自分の考え(大切にしてることとか、色々)に気づくセラピー内容
絵本セラピーを通した気づき
私はすぐに「これは誰向けの絵本なのか」や「なにを伝えたいか」みたいな、本の読み手や売り方のほうに目がいってしまうんです。
それが絵本セラピーだと純粋に「自分はどうなの?」みたいな視点になれて楽しかったです。
あと活字ばっかりの本じゃなくて絵本なのもとっかかりがよい!と感じました。
集まった他の参加者さんは世代も置かれている状況も様々。
同じ本を同じタイミングで読んでいるのに感じ方や注目したこと、考えがそれぞれあって楽しかったです。
絵本セラピーっていつやってるの?
コトエホンさんが開催する大人のための絵本セラピーは毎月第3水曜日、新居浜びず会議室で開催しています。
参加費用は500円。お菓子をつまみながらアットホームに心をほぐしてみませんか?
直近ですと6月15日の13:30~15:00に開催予定です。
参加希望の方はコトエホンさんまたは新居浜びずスタッフまで♪
また参加したい!楽しみじゃ~(*’ω’*)
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