【2018年10月頃開始】新居浜のコミュニティFMに予備免許が付与されたよ

四国総合通信局の報道資料によると、

2017年8月30日に株式会社ハートネットワークから申請のあった
FM放送局について予備免許を付与したそうです。

なお、運用開始の予定時期は2018年10月頃からとのこと。

【Ad】

そもそもコミュニティ放送局ってなんやねん

平成４年に制度化されたFM放送局のことで、
行政、福祉医療、防災、産業、観光等の地域に密着したきめ細かい情報を提供し、
地域の振興その他公共の福祉の増進に寄与することを目的としているそう。

新居浜市のコミュニティ放送局は四国で８局目

現在、四国では既に７局の運営事例があって、新居浜は８局目にあたるのだそう。

結構各地で運営されているのですね！

・現在運用中の四国管内のコミュニティ放送局

新居浜の予備免許の概要とか

【Ad】

ハートネットワークが今回予備免許を付与された資料の中に、
放送局の名称や運用開始時期、放送区域内世帯数などの紹介があったので以下に引用します。

新居浜FM放送の放送地域

そして気になる新居浜FM放送の放送地域。

報道資料に放送区域を記した画像があったので併せてご紹介ー。

驚いたことは、新居浜市内全域はカバーしていない！　ということ。

そして放送区域って円の形に収まらないのですね！
なんとなく電波塔からだされる目に見えない波状のものって、
放射状に広がっていきそうなイメージをもっていました（素人感）

確かに海、山と広範囲な立地だから致し方ない部分もあるかもしれんが。
聴取できない世帯に対してのフォローはあるのだろうか、ないのだろうか。

また、四国管内の他コミュニティFMでは
防災ラジオの有償提供(1台1000円程度)もあるみたいですが、新居浜FM放送ではどうなることやら。

あとは聞き逃した時などに備えて、
インターネット上で聴取できるのか、アーカイブとして放送が聞き直せる等があるのか・・・などなど。

いろいろ夢がひろがりんぐですね！

電波の仕様や詳しいところの解説はプロにお任せするとして、
放送区域内に入る世帯数は新居浜の世帯数の94%をカバー。

流石にフルカバーとはならないのか・・・
そして画像に掲載されている放送区域から、
自宅が入っているのか入っていないのか微妙な雰囲気を醸し出している気がする。

さらに義実家もエリアに入っているのかいないのか・・・うーんw

運用予定は来年(2018年)の10月頃から

新居浜FM放送の運用予定開始は2018年10月頃からとのこと。

思っていたより早い！

そして本来の目的を達成しつつ、一般市民が双方向に参加＆PRできるメディアに成長してもらえたら嬉しいなあ。

ただ、ど素人のみで構成されるメンバーでうかつに番組に手を出すと
放送事故フラグ待ったなしなので、適切なプロ(ていうか進行管理役）がサポートしつつだとも思うのであった。。

まじで災害対策、考えとこう

怖がらせるつもりは毛頭ありませんが、
新居浜は移住民が１/３いるそうで(by市報)
私もその一人になります。現在２年目。

新居浜にやってきた人の中には
東日本大震災・阪神大震災・熊本地震・
その他たくさんの地震をはじめ洪水や災害など、
大なり小なり経験している人もいると思いまする。多分。

で、今回のFMもそういった災害時に役立つとはいっても
やっぱもしもの時の情報源って非常に大事なんですよねー。

今回のFMがその一因を担ってくれるのはもちろんのこと、
それぞれが自営だったり相互で伝達＆共有できる仕組みが必要だろうねー。

と思う。

(参考資料)
総務省　四国総合通信局　報道資料2017年
愛媛県新居浜市のコミュニティ放送局に予備免許
http://www.soumu.go.jp/soutsu/shikoku/press/20170830.html