こんにちは、柳川です。
以前、新居浜にコワーキングスペースを作りたいという記事を書きました。
それから約1年。
いよいよ本格的に動き出していまして、期待を煽る&自分を鼓舞(=後には引けなくさせる)ためにも、本記事で進捗をお知らせできればと思います。
▲四国のコワーキングスペースをまとめてみた記事はこちら!【スポンサード広告】
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コワーキングスペースってなんぞ?
コワーキングスペースはフリーランスや在宅ワーカーや、会社員や学生さん、色々な境遇の人が集まって同じ空間で仕事・作業・勉強をする空間。
コミュニティスペースなんぞにも似ているんですが、より「新しいことはじめたくてウズウズしている人」や「クリエイティブに興味がある人」や「作業に没頭したい人」が集まりやすい傾向です。
なにかが始まるような、ほっこり&ワクワクする空間(にしたい)。
スタートアップの場所といえば集まる人もキラキラ&ギラギラしているし、一歩を踏み出そうという人に対して参加者全員で知識や技術を共有して、お互いに支えあっていて、活気があるイメージ。
実際、新居浜でコワーキングスペースを立ち上げるために、関西で複数のスペースを視察したんですが、とあるスペースで出来たつながりは仕事の話に広がっています。
実るかはこれからですが、とにかくモチベーションがなんかバイキルトされる感じ。※バイキルト…ドラクエの呪文。 仲間1人の攻撃力がその戦闘中のみ2倍
新居浜という地方発のコワーキングスペースだと、さらに地元エッセンスが入りそうで、学生や転入者、おじいちゃん・おばあちゃん、ママさんなんかも出入りするミクスチャーな空間になったらいいなあと、妄想してます。
「居場所、ないねんけど」
「知り合い皆無ワロスw」
「職場(家族)以外のつながり欲しいわ」
みたいな柳川を筆頭とする転入者の方はもちろん、はぐれメタルのような、強制されないゆるいつながりができる空間になればよいなーと思ってます。
んで、仕事の合間を縫って、じっくりひっそりと水面下でゆらゆら漂いながら、野心だけはメラメラ燃やしながら、準備を進めていました。
そんな新居浜でコワーキングスペースを立ち上げるために動いていると、色々と大変なこともわかってきました。
大変なこと1:そもそもコワーキングスペースを知らない
コワーキングスペースを新居浜で新しく始める時に、一から10まで説明する必要があります。基本的に、新居浜民はコワーキングスペースを知らない。
感覚として、”知っている人のみ知っている“という感じ。
あと、単語は知っていても、つくりたいと思っていても、「実は行ったことないんだ」的な人も。
不動産担当者はもちろん、駐車場のオーナー、偶然遭遇した物件のオーナー…etc.
とにかく、コワーキングスペースとはなんぞやを、全く知らない人に対して、わかりやすく説明し、理解を得る必要があります。
事前に地方でコワーキングスペースを創設した人のインタビュー記事などで把握はしていたものの、想定以上に知られていない。
めっちゃ開拓感はんぱない!
思っていた以上に知られていなくて、大丈夫か?wって思ったくらい。
いろいろ策も考えてあり、総合的に大丈夫と判断したんで動いてるんやけども。
ただ、説明の大変さはあるものの、説明した時の反応は良好で、手応えみたいなのも感じています。
から、
知らんけど、新しい価値を提供できそうやなって思ってます。
知らんけど。
大変なこと2:カネなし、ヒトなし
まず、物件契約時点で、諭吉さんが2桁↑は当たり前、火災保険なども考慮して20~30万は必要。
駐車場がないとそもそも話にならんが、駐車場の高いこと。
ていうか……新居浜、土地高くね?w
なんか、値段と価値が吊り合ってないと個人的に感じてしまう。あくまでも個人的にですよ…
近隣の市より人が多いからなのか、地主の商い根性なのか、色々な闇を感じる……
ふふふw
人なしは、オープンしてからは暫く私1人の体制になりそう。なんで、色々とシステム的な対策も考えてます。それは後ほど。
たぶん、新居浜初の仕組みになるんやないかな…
さらにありがたいことに、(本業はホームページ制作やWEBマーケティングやライティングなど、いわゆるいクリエイティブ系なお仕事をしています)新卒採用はないんかい!と直接門戸を叩いてくれる学生さんもいまして、涙ちょちょぎれそう。
ですが、人を雇うにはしっかりとした福利厚生や労働環境を提供せねばお互いしんどいだけなので、まずは1人でふんばってみます。
夫を巻き込みますし、うまい具合に動いていったらスタッフ募集もしたい(しないと倒れるわw)。
大変なこと3:いろいろ、諦めた。
2019年にコワーキングスペースの運営開始を目指していたのですが、それに伴って「他にもやりたかったこと」をいくつも諦めています。
ほら、いろいろやりすぎて、とっちらかっちゃって、どれも中途半端になってしまう事よくあるじゃないですか。
名前や肩書き、たいそうな名前や看板だけで背負って実態や実績、行動が空っぽだったりするやつ。
それっぽいのを始めた気になる人。
始めたものの続けられず、1年もたず頓挫している人。
振り返ってみて、私自身その傾向があったので、いろいろ取捨選択をしました。
「選択と集中」ってやつ。
- 娘の自宅育児を諦め→保育園活動しました。(結果は2019年になってから。そもそも入れるんか?)
- まちづくりを違った視点から携わってみたい
まちづくり云々は、まずは小さな空間から運営していって、商いの力や自分のできる範囲から新居浜と関わっていけたらいいかな。
既存の仕事はコワーキングスペースの空間で並行してできる(はず)、母親業は保育園フルに活用させてもらい&定時後と休日に遊びまくります。
そうして2~2.5足くらいのわらじで踏ん張っていこうと思います。
2019年は亥ですからね。猪突猛進。
どんなコワーキングスペースなるん?
大きい箱をしょっぱなから借りることも思ったのですが、白髪増えるほど考えた結果、まずはこじんまりと小さく始めます。
備品や設備も最低限から初めて、コワーキングスペースの売上や新居浜びずの広告収益や本業の収益をつかって、少しずつ成長させていく感じ。
アイディアや要望なんかを募りつつ、地域のみんなでリアルタイムに育てていくスペースってのもハンドメイド感あってよくないですかね? ワシらが育てた…的なw
物件ですが現在、入居の最終交渉中。
場所が確定しましたら、なんもない、がらんどうの状態からイベントやるかもです。
いろいろ「こうせい」「ああせい」と意見をいただく会やボランティアを募りつつ店づくりを手伝ってくれる人も募集するかも? この辺り未定!
とりあえず夫氏はリノベ作業員に任命したので、存分にインパクトドライバーと頑張ってもらわねばと思いつつ、早く内装イメージ図や各種什器の図面準備せねばとなっています。。。
そして!
- 電気工事、とくに照明システム関連に詳しい人
- 通信、インフラ周りに詳しい人
もゆるーく探しています。
どんだけ知恵を振り絞っても、このあたりがどうしても難しく…。
感謝
以前、コワーキングスペースの記事をあげて、ありがたいことに個人的に連絡をいただいたり、応援メッセージを送っていただいたり、うおぉぉぉってなる感じでガソリンいただいてます。
もうちょい待っててくださいね。
今の所、オープン予定時期は最短で2019年4月=娘氏が保育園入所。
その前にプレオープンやら前述のイベントやらで調整して行く方向で、まずは最低限の設備(電源とWifi、椅子と机がある空間)でオープンさせることを最優先に動いてます。
が、なにぶん既存の仕事と並行なので倒れない程度にゆるく頑張ります。
以上です。
動きがあれば、また報告するお!