こんにちは、今すぐ精神と時の部屋に入りたい柳川です。
突然ですが、12月8日(土)の予定って皆さんどんな感じです?あ、今週の土曜日です。
あかがねミュージアムでベストセラー絵本作家の のぶみさんが愛媛県新居浜市まではるばるやってきてくれます。
この文章を書ききるまで、もう本当にしこたま悩みました。
文章が出てこないんですよね、のぶみ苦手なんで。
ドキっとしました?
ごめんなさい。
のぶみさんと言えば、知る人ぞ知る、SNS界隈では炎上している、Amazonのブックレビューでは1か5の2極に評価が分かれているナドナド、最近なにかと話題に上がりやすい絵本作家さんです。
代表的な作品としては「ママがおばけになっちゃった」や「ウッチョパス」などなど。
この記事をサクッと流し読み
私がのぶみを苦手な理由
多分、私がのぶみを酷評する人たちと比べて大きく違うのが「読んでいないのに彼を嫌いだと思っている」こと。
たとえば、もし、やなせたかし先生が元暴走族の総長だったらウッてなりませんか?(私だけですかね?)
絵本作家に夢見がちな私は、アンパンマンのような強さと優しさを持ったキラキラした先生から生み出される作品であってほしい
……まではさすがに思いませんが、絵本作家に対して抱くイメージと実際のギャップが大きく拒否反応が出ていました。というか、彼を知ったきっかけになったテレビの影響を100%受けています。
はじめは絵本から知りました。
「ママがおばけになっちゃった」をめざましテレビかZIPか、朝の情報番組で知った時。
つぎに休みの日に放送された情報バラエティ。彼の経歴について紹介する内容でした。
たしかそこで、面白おかしく元暴走族であったこと、絵本を描くきっかけなどを赤裸々に紹介した記憶が。
“元暴走族が絵本作家”なパワーワードで番組は盛り上がっていましたが、私はあまり好意的に感じませんでした。
改めて思う。苦手になったのは番組の影響ですな、うん。
あの、なんていうか、元不良が更生して普通になったとしても、すごくも偉くもないんだよと考えてしまう派なのです。
それより、日の目を浴びないかもしれないけれど、コツコツまじめに取り組んだ普通の人の方がよっぽど偉いっしょと。
なので、テレビでにこやかに荒れていた時代の話を嬉々として語る作者に違和感を抱いてしまい、絵本や彼自身の話題から遠のくようにしていました。無意識的に。
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食わず嫌い、卒業。
つまり、私はのぶみ氏が描いた絵本を一冊も読んだことがないのです。
彼の生い立ちを面白おかしくテレビで放映されている様子から敬遠。
さらに、SNSで炎上していることも、先のAmazonのブックレビューのこともあって故意四球を投げ続けていました。
いろんな声が脳内およびハートにグサっときます。
ただね、誤解をひとつしていたんです。
絵本を一度も読んだことないのに、テレビの情報・SNSの情報だけでのぶみさんを認識し、食わず嫌いしているのは普通にもったいないなと思いまして。
周りの情報じゃなくって、自分の目で確かめずに遠ざけるのは自分じゃない気がして。反省しました。
そんな時に、12/9(土)に絵本作家のぶみ氏本人がはるばる愛媛までやってきてくれることに。
これを企画した団体も、勇気ある決断やと思う。賛否両論ある、話題性のある絵本作家さんなのでね。
ベストセラー作家=たくさんの人が彼の本を購入した事実は変わりません。
そんな人が愛媛県、さらには新居浜市という手の届く距離に来てくれる。
周りの情報を鵜呑みにせず、
食わず嫌いせず、
まずは体験して、自分の目でみて判断したい。
今後、彼の本を娘と一緒に読むのか、引き続き敬遠球を投げ続けるのか。
私は、のぶみ氏講演会に参加します。
そしてお誘いです。
もし、予定はないけど、参加するのを悩んでいる人。
私と同じように読んだことないけど、周りの評判から敬遠している人。
せっかくの機会です。まずは体験してみませんかね?
一緒に。
幸いなことに、わずかに若干空きがあるかも?な状態なので、連絡はお早めに!
こちら、行ってみてどうだったのか、感想が聞きたいです!