新居浜から四国カルストまで遊びに連れていってもらった柳川です。
前回は、四国カルストの大まかなエリアについて紹介しますたが、
今回は実際に1日日帰りモデルプランを紹介します!
ゴールデンウィーク開始前に間に合った!!
この記事をサクッと流し読み
四国カルストで「したいこと」整理
まずは休日で満たしたいことを以下にリストアップしました。
- 牛と風車あるところに行きたい
- 牧歌的で標高高そうなカルスト台地を堪能したい
- いい景色でソフトクリーム食べたい
- でもランチは食堂っぽいレトルトな感じよりおいしい料理がいいな
と、それはもう誕生日だからって言いたい放題。
そして、この中でピンと来たあなたは間違いなく
「東グループ(姫鶴平〜五段高原〜天狗高原)」へ向かってくだしあ。
なぜなら!東グループが標高高く「ザ・四国カルスト」な景色が広がっている(と感じた)ので
初心者はこっちに向かえば、まず間違いない!
注意点は、ことりっぷ四国やネットで評判になっている
チーズケーキが食べられるお店「もみの木 」は
実は西グループ(大野ヶ原とか)に立地しており、若干エリアが違うんですお。
(実際に行ってみて、あぁ、エリアが違う! とわかった)
もちろん、東西を繋ぐ道はあるが初心者にオススメできません。(超絶技巧運転テクをお持ちであれば別)
Youtubeで「走ってみた動画」をみて参考にしてちょ。
また、売り切れ注意の話も聞いていたので、もみの木訪問を今回は見送りますた。
次回訪問した時は大野ヶ原方面の見どころをレポしたす!
日帰りで四国カルストを満喫できるプラン
そんなわけで、今回の訪問先を以下のようにしました。
- 『道の駅 天空の郷さんさん』でランチ
- 姫鶴平(=姫鶴荘という宿があるあたり)で牛とか見る
- 天狗高原(=天狗荘という宿があるあたり)行ってみる
南海放送で『道の駅 天空の郷さんさん』にある
ビュッフェバイキングが取材されていて、とっても気になっていたので、ランチ場所にチョイス!
道の駅で売られている野菜なんかも、実は気になっていたので嬉しい〜
当日のモデルプラン(日帰り編)
ちなみに時間もあって&高速代を抑えたかったので、
行きは下道、帰りは高速を使う「松山方面ハイブリッドタイプ(名付けた)」で、のんびりドライブの旅にしてます。
新居浜市を出発して、まずはランチのために『道の駅 天空の郷さんさん』を目的地に設定。
高速だと約1.5時間で一般道だと約2時間。
高速と一般道でだいたい松山方面だと到着時間が平均して約30分違います。
乗った車は普通乗用車のBMWなので軽自動車のようなコンパクトカーではないお! それでも行けた!
10:00 ゆっくり新居浜を出発、松山を目指す
前日はサプライズでサーティーワンのアイスケーキでお祝いされた後、いつも通りゆっくりと起きた私。
新居浜市役所やイオン、ニトリが並ぶ平和通り(13号線)をずーっと西条市方面に向かいます。
そして11号線と合流し、東温市に入って桜三里を超えて松山市方面へぐんぐんドライブ。
桜三里、散り始めの桜シーズンに通ったら窓ガラスから花びらが「ぶわぁ〜」と散っていて、名探偵コナンの京都をテーマにした映画を思い出したよ!
(脳内BGMは倉木麻衣のTime After Time !)
桜三里を過ぎたあたりには、ポエムの工場があります。CMでおなじみ、「ポエムだよっ♪」。
ここで休憩がてら工場で焼きたてポエムを食しました。コーヒーorみかんジュースが頂けます。
ざ・愛媛感を満喫ー。
ちなみに、工場の生産ラインは1日に2回ほど動いているらしいんですが、タイミングが合わず一度も見れていません。
甘いものを食べて元気が出たら、松山へ。途中で、さらに砥部町をめざして国道33号線を南下します。
12:30 『道の駅 天空の郷さんさん』でランチ。
途中、休憩したりコンビニに寄ったりしたので、新居浜から約2時間半で久万高原町に到着しました。
四国カルストはまだまだ先ですが、ここでご飯にします。
話題スポットなので駐車場も混んでいますが、警備員の誘導だったりもあるので問題なく駐車。
ランチに向かうと満席&混んでいたので受付に名前を書いて待機。
人によっては隣接する産直スーパーをちらっと見に行ってる方もいました。
制限時間が1時間なので、お店の回転がすこぶる早い!
15分待たずぐらいで、テラス席がちょうど空いたのでぶじ着席。ふへへ。
行ったのは9月の中旬でしたが、全くもって外でご飯問題なかったです。
そして驚いたのが値段。
ランチビュッフェ食べ放題、ドリンクバーがついて1,200円。
なお、シルバー価格で70歳以上?(年齢うろ覚え)だと1000円→900円に割引される模様。
客層はファミリーからご年配の方々まで様々!って感じ。
店内は基本がテーブル席で座敷席が3つ位?、テラス席が3テーブルありますた。
一人の人も気兼ねなく食べにいらっしゃってて、店内もできたてで綺麗ですたお!
気になる味は、「めっちゃうまい!」
なんていうか道の駅だし、どうせレトルトでしょ+ドリンクバーつけて1200円だしと思い、
どうせテレビでやってたから人気なんでしょと、そこまで大きい期待してなかった。あぁ、行くまでの私を正座させたい。
マジでうまい。笑えるほどにうまい。これ新居浜にできんかな。マジ流行ると思う。
「手作りって、おいしい。」
その日のバイキングのメニューは、覚えてるだけ羅列すると…
- 唐揚げ
- おからの揚げ物
- なすの天ぷら
- グラタン
- ペペロンチーノ
- かぼちゃの煮物
- チキンの黒胡椒焼き
- なすの揚げ浸し
- じゃがいもの味噌焼き
- サラダ
- 春雨サラダ
- 漬物いろいろ
- よもぎうどん
- 地鶏の炊き込みご飯
- カレーライス
- 味噌汁
などなど…もうちょいあった気がするけど、覚えてない……!
地方の道の駅がここまで本気だしていいのか、(いい意味で)けしからん。
これ、全部がおばちゃん達が作っているんやと思うと胸熱。
中でもオススメは
- ナスの天ぷら…地元である久万高原町で取れたナスがとろける
- かぼちゃの煮物…同じく久万高原町のかぼちゃを甘く炊いた煮物
- おからの揚げ物…今まで食べたことない味!野菜も入っててうまし!
あとは、唐揚げも自家製の味付けっぽいしグラタンも美味しい。
スタッフはおそらく地元の主婦っぽい雰囲気。
地元のお母さんの愛情たっぷり手作り料理が1,000円(飲み物なし)で食べれるなんて素敵。
カレーライスはレトルトっぽいけど、やっぱり美味しかった。
夫氏と言っていたのは「このランチビュッフェ食べに」久万高原町へ行きたい。
あなどれん、おすすめスポットでした。
13:30 道の駅を出発、姫鶴平を目指す
いよいよ四国カルストへ向かいます。国道33号線を南下します。ぐんぐんと。
四国カルストへ向かうには高知側からと松山側からがあります。
今回の旅では、
- 国道33号線(よゆう)
- 国道440号線を経由(よゆう)
- 県道36号線(おや…?)
- 〜地芳峠(つらい。旧国道の模様。)
- 姫鶴平(すげー!)
というルートで、四国カルスト入りしました。
慣れていない人は高知ルートから行きましょう!ってくらい、県道36号線で大野ヶ原方面と分岐してからが大変だった。特に登りが辛かった。
では、具体的に迷ったポイントなども含めて、紹介しますよー!
国道440号線から県道36号線へ
県道36号線〜地芳峠ルートの場合、目印はここ!!ここで、右折してください。
(ただし、高知側から回りたい場合はここをスルーして直進すること)
私たちは、ここを曲がらずに直進してしまいまして。
この曲がるポイントを四国カルストをぶった切る長いトンネルを抜けて高知県に入るまでUターンできないアクシデントがありました。
Googleさんによると国道440号線と地芳峠は交差しているんですが、国道440号線はトンネルです。
なので、地芳峠に行きたい場合は、左上付近の川周辺に見える、細く白いウネウネした道から入る必要があります。
(440号線からカクッと入れたらなあなんて思ってたんですが、実際行ってわかりました。
淡い期待でトンネルを横断すると、道中で四国カルストをぶった切るのがわかります)
県道36号線から旧国道へ
ちなみに、先ほどの道を右折した後に走る県道36号線はこんな感じ。
基本1車線っぽくなるんですが、まだ道も開けているor離合ポイントも比較的わかりやすく、「これなら行けそうだねー」と話していれる状況。
ただし、思い返すと県道36号線に入ってからの写真が1枚も残っていないことから、この辺から助手席にいる柳川は写真を撮る余裕がなくなってくる。
次は「東ルート(姫鶴平とか天狗高原とか)」と「西ルート(大野ヶ原)」の分岐ポイント。
※ここを間違えるとUターンは諦めて、そっちのルートを楽しむようにしましょうw(特に私たちが行った東ルートはUターンはまず無理そうだった気がする)
初めてみた時は、なんとなく右へ行きたくなります(道広そうだし)。
その気持ちをぐっと抑えて、左へ。
こっちです。 ここからほぼ夫婦の会話が無くなります。
(時たま車が詰まっている部分があり、えっ、どうしよ(どうしようもない)! いう会話がでる程度)
ただ迷うポイントもなく、とにかく山道を登るだけ。
山の上の方になると2箇所ほど分岐&合流ポイントがありますが「天狗高原」の文字がある方へ行けばOK。
山道の運転の心得を私は持ち合わせておらずアドバイスなんぞできませんが、
ただし、夫と帰宅後の会話で「別子銅山の東平地区」行った時と四国カルストの道、どっちが走りやすかった? と聞くと「四国カルスト」 と答えていました。
(体感値的にも、四国カルストの方が離合ポイント多かった気がする)
15:00 ちょい過ぎ。四国カルストへ到着
道中、休憩したりご飯を食べたり、のんびり下道で向かったので新居浜から四国カルストへは5時間ほどかかってました。
私が訪れた9月頃も、こんな感じで車がいっぱいだったので大体こんな感じなのではないでしょうか。
が、近くに駐車場もあるので、なんとかなると思います。
牛は飛んでいる虫さんたちと、仲がよいみたいです。
また、歩く際は稀に牛が創り出したニュークリエイションがあるので、見つけた際は穏やかな気持ちでそっと回避しましょう。
人間が、自然の中にお邪魔させてもらっている感じが、すごくする。
風車や人工物ももちろんあるんですが、自然を壊さないように、「少し、お邪魔しますね」って気持ちに勝手になる感覚が、四国カルストの魅力なのかもしれない。
高原なので、風が吹いて気持ちい。私、半袖ワンピ+サンダルという軽装ですが、一応羽織ものもっていった方がよいかもです。(基本は半袖でいましたが。)
姫鶴平のソフトクリーム、食ベれず。
今更なんですが、姫鶴平のソフトクリーム&軽食は15時までです。
絶妙な時間に到着してしまったので、すでに販売は終了していました。
なので、おすすめは後1〜2時間くらい早く新居浜を出発すると、姫鶴平のソフトクリームを食べれることでしょうよ。
ただし! 15時過ぎてしまっても、
天狗高原にある天狗荘のソフトクリームは販売されていたので、私たちは牛を愛でながら、ソフトクリーム食べました。 うまー。
こんな景色をみながら、ソフトクリームを食べれるよ!
姫鶴平から一本道(離合もしやすく、道も広い)で天狗高原へ向かうことができます。
境目フェチには堪らない、県境は天狗荘の駐車場にあります。
この、またいだ時の、どっちにも属している=属していない感が堪らない。
四国カルストのススキも綺麗!
訪れた時期は9月だったので、ススキがいっぱいな景色も何気によかった。
姫鶴平〜天狗高原へ向かう道の途中で見れましたよ。
各々、牛がいたり好きなスポットで路肩に駐車し、外の空気を吸ってまた走る。
ただ、ボーッとするもよし、
ファンタジーな空間に、日頃の「ちくしょう!!!」をそっと吐き出すもよし。
四国カルスト、ふしぎな場所でした。
およそ2時間ほどの滞在を終えて、夕方17時になる少し前くらいに下山を開始しました。
行きと違って、寄り道せずに高速を使ったので、19時くらいには新居浜に帰ってきた気がします。
帰りも行きと全く同じルートで行きましたが、帰りはとっても楽に走れました。(おしゃべりできるくらい)
登りはアクセル+ブレーキ+周辺に注意するので、アクセルをほぼ踏まない分+1度走った道でもあるので気持ちに余裕があったのかも知れません。
四国カルスト旅まとめ
行き方は今回私が行った道が松山方面からだと最短なのかなあ。
ただし、道幅が苦手な人は、私たちが迷った県道36号線で曲がるポイントを直進して、高知県まで行ってしまうルートをおすすめします。
(Googleストリートビューでみた感じですと、私が運転するなら時間がかかっても高知ルートだなと思うほど、走りやすさは違います。)
その場合は、四国カルスト入りは天狗高原の天狗荘付近になるので、それだけ頭に入れつつ四国カルストプランを組んでみてください。
いやー、思い出しながら文字に起こしたら5500文字オーバーだったよう!
新居浜から日帰り旅行に、おすすめの四国カルスト旅行記でした。
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うーむ、参考になったw
とりあえず
大きな車を買おう(そこからかww
>KEWさん
軽自動車でもいいけれど、高い所へどんどん登って行くのでパワーがある方がオススメやもです…! 高知側から来たと思われる大きな車やキャンピングカーがいくつかみられましたですぞ!
バイク乗りの友人が今日、カルストへ向かったもより
ツーリング先としても魅力的なのですねぃ
レンタカー借りようと思ったらどこも一杯だったでござるよorz
この際、作業者(ライトバン)でも借りてきてやろうかwww
今度新居浜から行こうと考えてたので、参考にさせてもらいます!!
> (´へωへ`*) さん
コメントありがとうございますー! おー嬉しいですっ
ぜひに! 謎な部分あれば気軽に連絡くださいませーっ