1975年。
齢の頃わずか２０代の若者は、新居浜市「つづら淵(葛淵)」のお隣に１軒の珈琲店を開いた。
その店は年を重ねると共に、周囲にひとつ、またひとつと雑貨店を始めていった。
多くの女性客に愛されたアルパカは、新居浜の街に溶け込んでいった。
それから40年。
くたびれたマフラーを外し、日がな一日エアコンの前で過ごす、引きこもりの女が一人。
どうやら待ち合わせをしているらしい。
やがて席についた女の耳は、確かに捉えた。
「よく来たな」と、
この店へ招き入れる、一匹のアルパカの声を。
こんにちはー、ACOです。今日はランチにオススメな新居浜市でビビビッと来たカフェを見つけたので紹介するお！
この記事をサクッと流し読み
●アルパカ珈琲店って？
新居浜市にお住まいの方なら、特にカフェや雑貨が好きな永遠の女子達は一度はお聞きしたことがあるんではないでせうか？！
何を隠そう！ 私も以前から耳にはしていて、さらにいうと「つづら淵」を訪れた際にも店自体は通り過ぎたのですが、ついに訪れることができました！
関連記事：新居浜アルパカ喫茶店トナリの平成の名水百選「つづら淵」へ行ってみた
※前回記事で「アルパカ喫茶店」と書いてますが、正しくは「アルパカ珈琲店」です！すみませんでしたm(_ _)m
●昭和テイストなレトロ内装がGOODです！
おい、ウサギ氏、お前は誰やーー！ かわいいやん！
とにやけてしまうこと間違い無しなうさぎの置物が入店後に「やぁ。」と挨拶してくれます。
裸電球ってあったかい感じが好きです。電球切れるのも早いですけど。
●木製の椅子でも座布団があるから、お尻痛くないよ！
座り作業がメインの在宅ワーカーと切っても切れない哀しい職業病はさておき(幸いなことに私はまだ患ったことがないですが)、冬のこの時期、木製椅子の「ヒヤッと感」がないのは非常にありがたや。
ね、教室の椅子ってヒヤッてするやないですか。両の手を太ももの下に引いて、ゆっくり肌と木目を馴染ませるじゃないですか？（座布団持ってこいよっていうね)
そして、モーニングセットのワッフルを頼む！ そして写真を撮り忘れる！
ベンチ型の椅子は、お子さんと並んでも座れるのだー。そして、ひんやり対策に座布団はもちろん標準装備！
ちなみに店の外観以上に、中が広くておったまげー！
濃いめの珈琲でしっかりした香ばしい豆感がよかったです。はちみつプラスオンした甘いワッフルとよう合いましたわい。
お客さんは待ち合わせ客が２組ほど、後はカップルと女性多めな店内でした。休日の朝は優雅にモーニングワッフルなんて、素敵やん。
●訪れる 客を癒すは 一本花(季語無し)
喫茶店でこういう細部に行き届いたサービス。好きです。
花って正直日持ちしないし、すぐ枯れるし、本気で花のある生活をしようとしたら、それなりの維持費と資材購入費がかかるやないですか。鉢植えならず、生け花は特に。
でも、来る人にお花をそっと添えて迎える、そういうサービスを提供できる喫茶店って素敵やん？(２回目)
花の名前はわからないけれど、毎朝準備してくれるスタッフさんの心遣いに胸が安らぎました。
●昭和通りから少し入った場所の立地で、車を停めやすい
昭和通りから一本入り、道もそこそこ広く、駐車スペースも合計で8台くらいは止めれそう(第一、第二合わせて）
さらに、併設の雑貨店がグサリと胸かわ(胸がキュンとする程かわいい)品揃えだったので、カフェで癒された後は雑貨をぶらっと観れる流れがアルパカ珈琲店のゴールデンルートですね。１軒ずつ、「何があるんだろう〜」とワクワクして入る感じがとってもよいです。
また行くの決定事項！
●最後に気になるお店情報
愛媛県新居浜市若水町2-5-3
09:00～16:00
(日のみ) 08:00～16:00
定休日：水曜日
新居浜びずはただいまランキング参加中です。応援くりっく宜しくお願いしますmm
