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イタドリを食す!

こんにちは。スタッフのゆみかです。

先日、大量のイタドリが玄関に届きました!

ドンッ!!

あまりの多さに一瞬立ち尽くす・・・

愛媛に来てから変わったなぁと思うことのひとつが旬のものを食べる(特に春)ことです。

たけのこ、タラの芽、フキノトウ、イタドリ(たしっぽ)などなど。

今年もたくさんいただきました。ありがたい。

イタドリ(たしっぽ)ってなに?

イタドリとは、タデ科の多年生草本で、日本各地に広く分布している山菜です。

春に出てくる若い茎を山菜として食用にします。

私は愛媛に来てからイタドリの存在を知ったのですが、新居浜びずスタッフは子どものころかじってたそう。

すっぱいーってのを楽しむらしい。

子どもの頃は、道端にある花の蜜を吸ったりして、それも遊びのひとつでした。

イタドリもその中のひとつなんですね。

イタドリの呼び方は地域によって違うそう。関西では、スッポンorスカンポと呼ぶんだとか。

新居浜では「たしっぽ」と呼びます。

イタドリの下処理をしよう!

イタドリはそのままでは食べれないので下処理が必要です。

①まずは虫がいないか1本ずつチェック(重要!!)

②ピーラーや包丁で皮を剥いでいきます。

するーっと剥けるのが気持ちいい~

剥きにくいものは、さっとお湯につけると剥ぎやすくなるんだとか。お湯につけすぎ注意とのこと!

たまには、こういう無心になる作業も楽しい。1時間ほど作業に熱中したあと、次の工程へ。

③10センチほどに切る。節をぽきぽきと潰す。
(節を潰すのは、イタドリの下処理方法を調べているときにやっている方がいた&食べるとき、節が潰れている方が好きなので)

④ちょっと熱めのお湯にイタドリを入れます。

色がくすんだ緑に変わったらお湯をきります。お湯につけすぎ注意!

⑤その後お水につけておきます。

何度か水を変えながらひと晩つけておくとすっぱさが抜けていきます。

すっぱさが抜けたかの確認はそのままかじってみて、すっぱくなければOK!

ごま油で炒めるのがイチオシ

私のイチオシは、ごま油で豚肉と炒めて、味付けは醤油・みりん。仕上げに鰹節。

このなんともいえない歯ごたえがおいしいんですよね。

最終的には無事、知り合いやらスタッフに配って消費できました。

スタッフによると、親子丼に入れてもおいしかったとのこと!

下処理は量によりますが、剥ぐのがちょっと肩凝るくらいで簡単ですので、みなさんもぜひ試してみてくださいー!